2026年1月9日金曜日

geekom A5でETHノードを建てようとしたら、wifiが死ぬ。

金属筐体のgeekom A5にETHノードを建てようとした。

Linux mint 22.2
Reth, lighthouse



実行すると突然wifiが落ちる。

# dmesg表示
rtw89_8852be: write rf busy swsi

# lspci表示
Realtek RTL8852BE






20年ぐらい前にも同じ問題になったような気がするのだが・・・・







なぜRealtekは毎回地雷になるのか(構造的問題)

① ファームウェア非公開・ブラックボックス

  • Intel:FW仕様公開・Linux優先

  • MediaTek:FWは閉じてるが仕様協力あり

  • Realtek:FW完全ブラックボックス

👉 Linux側は

  • 「このレジスタ叩いたら動く“らしい”」

  • 「FWが死んだら何もできない」

write swrf busy swsi
「FWが死んでるけど、理由が分からない」 という悲鳴。


② Windowsドライバ前提の設計思想

Realtekの設計は:

Windowsドライバが
常時ポーリングして面倒を見る 前提

Linux:

  • 割り込み駆動

  • 電源管理が厳密

  • 無駄な再初期化しない

👉 思想が真逆


③ 安価OEM向け「最低限動けばOK」

Realtekは:

  • Lenovo / HP / ASUS 等に 激安で大量供給

  • Linuxで

    • 長時間通信

    • P2P

    • 多接続

    • サーバ用途

想定していない

BTC / ETH ノードは:

  • 接続数数百

  • 帯域張り付き

  • 数日〜数週間

👉 想定外中の想定外


④ ドライバ投入が「後出しジャンケン」

流れは毎回これ:

  1. ハード発売

  2. Windowsドライバのみ

  3. Linuxユーザが泣く

  4. lwfinger が逆アセンブル

  5. 2年後にカーネル入り

  6. でもFWバグは直せない

RTL8852BEは まさにこのフェーズ


じゃあ「やる気」はあるのか?

正直な評価

Realtek自身にはほぼ無い

  • Linux対応は「外圧(OEM・コミュニティ)」でやってる

  • 本気で直してるのは コミュニティ側

  • rtw89の主要貢献者は Realtek社員ではない


Intel / MediaTek と何が違う?

ベンダLinux対応
Intel最初から本気。FW・仕様公開
MediaTekまあまあ。サーバ用途OK
Realtek動けば良し。長期安定?知らん

👉 サーバ用途・ノード用途は Intel一択


なぜメーカーは Realtek を使い続けるのか

  • 激安

  • 入手性が良い

  • Windowsでは問題出にくい

  • 一般ユーザーは「Wi-Fi落ちても再起動」

ノード回す人間は想定外


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