Solana/Squads v4マルチシグ備忘録
希望する構成
Ledger 3台
各Ledgerは別々の24単語
承認条件は2-of-3
各台の導出パスは
m/44'/501'/0'で統一Vault Addressを3~5個使用
Linux専用PCで管理
月額料金なしを希望
現在の結論
Sparrow Walletのような、次の条件を全部満たす完成品は現状確認できない。
Squads v4対応
+ LedgerをUSBで直接認識
+ マルチシグ作成・提案・承認・実行
+ Linux用GUI
+ 無料・ローカル動作Squads公式GUI(https://app.squads.so)では、Ledgerを直接接続できない。
Squads → Solflare/Phantom → USB → LedgerLedgerを直接USB接続できるのはmsigなどのCLI。
msig CLI → USB → Ledger完成版GUIがない理由
BitcoinのSparrowは、共通規格のPSBTへ複数Ledgerが署名する仕組み。
Squadsでは、各Ledgerが別々の承認トランザクションをSolana上へ送る。そのうえ、SOL、SPL Token、Token-2022、Mint Authority、プログラム権限など、さまざまな命令を正しく解析・表示する必要がある。
直接USB接続自体は可能だが、安全なGUIにするには次が必要。
送信先・金額・Mintの解析
Vault AddressとMultisig Addressの区別
実行前シミュレーション
残高変化の表示
Ledgerに出るメッセージハッシュとの照合
改ざんされていないビルドの確認
RPC障害や二重実行への対策
この部分まで完成・検証されたSparrow型GUIがまだない。
料金
Basic:月額無料
作成時:現在は1 Squadあたり0.05 SOL程度+ネットワーク費用
Pro:月額49ドル
Proの主目的:複数Sub-account、権限管理、支払管理など
ProにしてもLedger直接USB接続にはならない
複数Vault
公式GUIで1つのSquadに複数Vaultを追加する場合はProが必要。
月額を避ける方法:
Basic Squadを3~5個作る
または
msigCLIでvault-indexを使う
CLI方式は月額不要だが、完成した一般向けGUIがない。
現実的な選択
すぐ使う場合:
Squads Basic
+ Solflare
+ Ledger 3台
+ 2-of-3USB直接接続を優先する場合:
Linux専用PC
+ msig CLI
+ Ledger 3台
+ 最初はdevnetで試験重要事項
3台で同じ24単語を使わない
同じLedgerの別導出パスを3メンバーとして登録しない
24単語をPCやSolflareへ入力しない
資金はVault Addressだけへ送る
Multisig Account Addressへ資金を送らない
本番資金を入れる前に少額で入金・2名承認・出金をテストする
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