2025年3月30日日曜日

細い回線でVNC connectとrustdeskを実行した。

細い回線で実行。

ちゃんとしたログは取っていないが、明らかにrustdeskの方が体感がよかった。


vnc connectがP2Pできずに、通信をクラウドにフォールバックしてるのかと思ったが。

そこは調べていない。

多分P2Pできてると思いたい。



GPTの回答

✅ じゃあなぜ RustDesk の方が速く感じるのか?

👉 核心は「圧縮アルゴリズムと描画エンジンの違い」


🔄 比較:圧縮と描画方式の違い

項目VNC ConnectRustDesk
圧縮アルゴリズムJPEG(画質優先)や Zlib などZstd / LZ4(高速 + 効率)
描画方式RFBプロトコル準拠(ピクセル転送 + JPEG圧縮など)Rust製ストリーム描画(差分検出 + 効率転送)
リフレッシュフレーム単位 or 画面全体差分更新(動いたとこだけ送信)
入力の反応遅くはないが「ずれ」や「じわり」が出やすい体感ゼロラグに近い
転送サイズ高解像度 + フル更新だと大きくなる軽い・最小限のバイナリ転送





本当か?





本当にVNC connectも最新の転送技術を使っていないの?
ChatGPT:

良い疑問です!
結論から言うと:


VNC Connect も最新の転送技術は使っています。

ただし、設計思想が「安定・互換・画質優先」寄りなので、RustDeskのような「超リアルタイム&軽さ最優先」にはなっていない、というのがポイントです。


🧠 もう少し詳しく解説:

✅ VNC Connect が使っている最新技術(実際のところ)

技術カテゴリVNC Connect の対応
P2P接続/NAT越え✅ STUN/UDP Hole Punching 対応
TLS暗号化✅ 通信は E2E 暗号化
自動中継/フォールバック✅ 接続できなければクラウド中継へ
圧縮転送✅ JPEG 圧縮、Zlib 圧縮など対応
セッション再開/持続性✅ 接続の自動再試行、解像度変更への自動対応
画面差分検出✅ 効率的な差分転送(ただし方式は公開されていない)

🤔 じゃあ、なんで RustDesk の方が「速く」感じるの?

これは技術の 「世代」と「重視するもの」の違いです。

🏛️ VNC Connect(RealVNC)は:

  • 長年の商用実績がある

  • 企業/教育/医療など、トラブルがあってはいけない業界向け

  • 安定性、互換性、画質、ログ管理、統合サポートに重きを置いている

  • だからこそあえて「急ぎすぎない」描画や通信制御をしてることもある

🚀 RustDesk は:

  • 新興プロジェクト(AnyDeskに近い発想)

  • 「とにかく軽い・速い・即時操作」を最優先

  • 最新の軽量プロトコルや圧縮方式を積極的に取り入れている(Zstdなど)


🧪 たとえるなら…

観点VNC ConnectRustDesk
車でいうとメルセデスの高級セダン(安定・信頼)軽くて速いスポーツカー(チューニング重視)
ネット回線でいうとQoS付きで落ちない回線ピーク時めっちゃ速い光回線

✅ 結論(総まとめ)

  • VNC Connect も現代的な転送・暗号・P2P技術はしっかり使っている

  • ただし、設計思想が「保守的・安定寄り」

  • RustDesk はリアルタイム性・転送軽さ・スピードに特化

  • よって、体感としてRustDeskの方が「速く・軽い」と感じることが多い









気になったので、まとめてみた。




📊 圧縮・転送技術比較表

項目 / ソフトBrynhildrVNC ConnectRustDeskAnyDeskTeamViewerSplashtop
🇯🇵 製作者日本(ぺ^)英国 RealVNC社中国発OSSドイツ AnyDesk社ドイツ TeamViewer社米国 Splashtop社
📡 転送方式独自プロトコルRFB(VNC)独自軽量プロトコルDeskRT独自(TCP/UDP)独自(UDP + H.264)
🧠 描画方式フルフレーム or 差分推定(未公開)ピクセル転送(JPEG/Zlib圧縮)差分検出 + バイナリ転送DeskRT(時間軸含む差分)差分転送 + 転送量最適化H.264 ハードウェア支援可
🗜️ 圧縮アルゴリズム未公開(独自 or Zlib系)JPEG, Zlib等Zstd, LZ4DeskRT(軽量 + 高圧縮)Zlib, JPEG, その他H.264 or VP8 (選択式)
⏱️ 遅延特性中(ローカルは快適)やや遅め(画質優先)低遅延(P2P時特に)超低遅延(<16ms)中(安定性寄り)低〜中(H.264支援で高速)
📶 ネット適応性低(帯域に依存)自動画質調整あり可変圧縮(帯域対応)高(帯域に応じ動的転送)中〜高高(細かいネット調整あり)
🔁 NAT越え❌ 不可(VPN推奨)✅ STUN/中継対応✅ STUN/NAT穿孔優先✅ 中継・直結対応✅ 自動中継✅ 中継・P2P両対応
📥 転送量の最適化△ 部分的対応△ 最小限(画質優先)✅ 軽量転送を優先✅ DeskRTが得意✅ ある程度対応✅ H.264圧縮で転送量削減
🔐 暗号化✅ AES128程度(推定)✅ TLS (E2E)✅ TLS + E2E✅ TLS + 2FA✅ AES256✅ TLS/SSL
💬 備考軽量・簡単・日本語完全対応高画質安定・老舗OSS・高速・セルフホスティング可超低遅延・UI快適法人向け豊富な機能学校・企業で人気・安定

💡 特筆ポイント

  • Brynhildr:ローカル環境では快適だが、NAT越えや動的な画質調整、高圧縮には非対応。ローカルVPN環境での使用がベスト

  • RustDesk:超軽量・OSS・Zstd圧縮で軽快。P2P時の反応速度が驚異的に速い

  • AnyDeskDeskRTという自社設計の次世代コーデックにより、動きのある画面も滑らか。低遅延性能ではトップクラス

  • TeamViewer:安定性・サポート・企業統合に強く、多少の遅延は気にせず信頼性重視。

  • SplashtopH.264 ハードウェア支援が強力で、リモート動画や音声転送に強い。教育現場でも好評。

  • VNC Connect:画質優先設計で古典的だが安定性あり。ただし、最新の圧縮技術には遅れがち。


🧠 まとめ:どれが向いてる?

用途おすすめ
ローカルで軽くて簡単✅ Brynhildr
OSS & 自ホスティングしたい✅ RustDesk
滑らかでプロフェッショナルな操作感✅ AnyDesk
安定性&法人サポート✅ TeamViewer
動画・教育用途✅ Splashtop
レガシー互換・保守的運用✅ VNC Connect








0 件のコメント:

コメントを投稿